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企画展示② 構造家・坪井善勝と中田捷夫がみつめた竜串の自然

今年の海ギャラChill Outのテーマは「建築家・構造家がみつめた竜串の自然」。 海のギャラリーと足摺海底館、それぞれにサブテーマを設けた企画展示を連動開催します。

足摺海底館でのサブテーマは、「構造家・坪井善勝と中田捷夫がみつめた竜串の自然」です。 竜串で海洋観光開発の機運が高まっていた1970年、大阪万博のお祭り広場の設計にたずさわった建築家や構造家が足摺海底館の設計チームに招へいされます。 そこにいたのが構造家の坪井善勝さんと中田捷夫(かつお)さん(ほかに川口衛さんら)です。川崎重工業の技術者の皆さんとともに、例の少ない海中展望塔の建設にいどみました。

足摺海底館での企画展示では、中田捷夫さんへのヒアリングや所蔵する検討資料などから、<海底景観への配慮>、<過酷な自然条件への挑戦>といった切り口で構成します。 この機会に、竜串の自然と足摺海底館が一体となって育んできた景観について思いをはせていただければ幸いです。 中田捷夫さんは梼原町の隈研吾作品にもたずさわった高知とゆかりある構造家で、11月5日(土)午後にトークイベントにもご登壇いただきます。 ぜひご来場ください!






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企画展示① 建築家・林雅子がみつめた竜串の自然 @海のギャラリー


今年の海ギャラChill Outは、10月中旬から11月中旬にかけての企画展示と、11月5日(土)のトークイベントで構成されます。

企画展示は、竜串の2つの国の登録有形文化財、海のギャラリー(2019年登録)と足摺海底館(今秋登録見通し)が会場となった連動開催です。


海のギャラリーでのテーマは、「建築家・林雅子がみつめた竜串の自然」。

林雅子さんが環境をどう読み取って設計を行ってきたのか、竜串の自然をどう捉えていたかということに焦点を絞り、企画展示を行います。

林雅子の綴った言葉を集め、そこに写真を添えて林雅子さんの見つめた世界を再現します。言葉に添える写真は、photo salon 9 さんと同主宰・土佐清水写真教室の皆さんにご協力いたただきます(先日開催された写真撮影会の様子が、8/14の高知新聞で紹介されています)。

また、会場構成は、学芸員の資格をお持ちで建築系雑誌編集のご経験のある藤戸暖子さんにご協力をお願いしています。

ぜひご期待ください!




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